気付かぬまま熱中症(18~20鞍)
平成27年8月某日 モクレン
夏真っ盛りになってきました。
太陽がジリジリと照り付けて、顔が痛いです。
乗馬は夏がキツイとは聞いてましたが、ヤバいです。
モクレンもダルそうに歩いて、ハエにイラついてます。
今思えばこの時期は、乗らなくてよかったんじゃないかと…(-_-;)
相変わらず軽速歩から並歩にならないようにぎゅっぎゅっと脚をつかいます。
図形でも並歩にならないように頑張ります。
このモクレン歩幅がそんなにないので、前の馬から遅れがちになるんですね。
リズム重視のときはイントラも何も言わなかったんですが、リズムが取れるようになってからは馬場内を横切ってショートカットするように指示されるようになりました。
でも図形が取れないっていうことは、曲がらせることができないってことなので、どうしても並歩に落ちてしまうんです。
そこでイントラに言われたのが「手綱を一定幅以上広げないんですけど、何でですか?」
確かに何となくこれ以上手綱、引っ張っちゃ駄目だなっていう加減があって、何でかと言われると「可哀想だから」。
イ「そんなんじゃ馬、乗れないですよ!」
確かに…(-_-;)
何かハミをグーってされて痛そうとか思ってたんですよね。
そこで、馬の頭が真横を向かせようと手綱を引っ張った結果、腕を背中の方まで引かないといけないことに気づきました。
「それだけ手綱が長いってことですよ」
なるほどー!
今まで長い長いって言われてたけど、ようやく実感しました。
ここ最近、レッスン中に「顔、真っ赤だけど大丈夫?」と聞かれることが多かったんですね。
自分では大丈夫だと思ってたんですけど、何故かその日の夜は全然眠れない上に、次の日はベッドから体が動かない!
そういう日が何日かあって、ネットで調べたら「熱中症」の文字が!
しかも一回なると熱中症になりやすくなるって、書いてあるし( ; ゚Д゚)
確かに平日は冷房の効いたオフィスから出ないから暑さにはあんまり強くないと自覚はあったんですが、まさか熱中症になるとは…
頭がボーッとしてきて集中力がなくなってしまい、この辺りのレッスンは記憶が定かではないんですよね(^^;
夏の乗馬は、無理しないことが一番です!