手前を合わせる(30鞍)
2015年9月某日 ハリケーン
最近、ハリケーンが多いです。
恐らく軽速歩のテンポが取れるようになったので、脚の位置を正しく覚えないといけないんだと思われます。
今日は生徒二人。
ハリケーンにはここ最近、内に寄られまくってます。
ひとまず前回イントラに「外側に馬の頭を向けさせて」を意識して、並歩できっちり蹄跡を歩かせます。
並歩でも前の馬の内側を歩こうとするので、外側を歩かせるように意識します。
速歩の号令が掛かると一瞬出るのですが、内に入ろうとして、それを私が外にいかせようとして、わちゃわちゃなって並歩に戻り、馬場の真ん中辺りをうろうろ…
蹄跡に向かい、前の馬に後続するタイミングで速歩を出して、うまく蹄跡に乗せれると暫くは大丈夫です。
今日は二人しか生徒がいないので、前からちょこちょこ言われていた「手前を合わせる」を重点的に教えてもらいました。
軽速歩の立つ座るを馬の動きに合わせるのですが、
外側前肢が前に出たときに「立つ」
右手前になったり、左手前になると立つタイミングが反対になります。
右とか左とかいちいち考えてると混乱するので、「馬場の外側の脚」が前にきたときに立つと覚えると混乱しません。
と調子良く手前合わせをやっていると、隣の馬場から移動してきた方が加わりました。
すごい嫌な予感がする…。
ハリケーンはレッスン中に前の馬が変わると、更に内側に寄れるんです。
私が想像するハリケーンの心の声「え、今まであいつが前だったんだから、あいつの後ろ走ってりゃいんでしょ?なんで新参ものの後ろにつかなきゃいけねーんだ!オレはあいつの後ろがいいー!むきーっ!」
…あくまで私の想像ですが。