蹴るから脚を使うへ(34鞍)
2015年11月某日 ローリエ
またまた新しいお馬さん、栗毛のローリエです。
どんな馬かドキドキしながら乗ると、とっても軽い!
最初の並歩もちょっとギュッとしただけで、ススッと前へ行ってくれる。
こんな軽い馬で大丈夫なんだろうか…。
今日は久し振りの6人部班。
前から二番目だし、部班だし余裕ぶっこいてました。
順調に軽速歩で図形を描いていきます。
レイチェルは反応いいし、直ぐに速歩になってくれる。
ちょっと歩幅が大きくて前の馬に直ぐに追い付いちゃうけど、ペースを落とさせることも何とか出来てると思う…。
レッスン半分ぐらいまで終わると、前の馬が駈歩を隣の馬場で練習するため、私が先頭を走ることに!
自信ないな~(;´Д`)
速歩はやっぱり出が悪くなったので、蹴ってみるとレイチェルが耳を絞り首を縦に降って、イヤイヤしてる。
何か切れてる…?
輪乗りで完全に制御を失い、後退りを始めてしまいました。
イントラから「蹴るんじゃなくて、ぎゅーって挟んでみてください」
先頭を交代してもらい、輪乗りをするがもう速歩にすらなってくれない。
鞭を使ってみるとまた耳を絞り首を降ってイヤイヤしながら速歩になるという。
完全にイライラしてますね。
軽速歩しながらも頭を振るので、何度か振り落とされるんじゃないかとヒヤヒヤしました(- -;)
またまた険悪な雰囲気で終了。
ニンジンでごめんなさいしときました。
レッスン終了後のレクチャーで「今までは乗るのに精一杯でとにかく蹴って動かせるようにしてたけど、もう軽速歩も出来るようになってきたし、これからは蹴って動かすんじゃなくて、脚の位置や使い方を覚えていかないといけない。脚をリラックスさせて、使うときにはギュッと挟む。常に脚が緊張しているとそれだけ馬に指示が伝わらなくなる。」と言われました。
段々難しくなってきた上に、今日のレッスンで、普通に正反動の号令が出たんですよね。
まだ習ってないんだけど、これはやりながら覚えろっていうことかな…。