乗馬日和 ~いつかはモンゴルの草原で~

独身OLの乗馬備忘録。
まだまだ始めたばっかり!
主にクラブで指摘されたことを綴っていこうかと思ってます。飼いうさぎのこともたまに書いてます。
外乗しに行きたいな~

女性ライダーに必須なモノ…。

それは、乗馬用ショーツ!!


皆さん、どの辺のレベルで必要と思うのかそれぞれだと思いますが、私はかなり初期に思いました。

軽速歩の練習始めたときでしたね。


はっきり言うと擦れるんです!

激痛です!


最初、誰に聞いたらいいかわからず一人で悩んでいました。

女性イントラもいることはいるのですが、何せデリケートな話題なので、皆がいる前で話せるわけもなく、かといってイントラを物影に呼び出す勇気もなく耐える日々。


馬をやっていない友人に相談してみると「ネットで調べてみたら?」と適当なアドバイスがあり、ググってみるとちゃんと通販で買えるじゃないですか!

というか通販じゃないと買えないですよね(^^;


私が愛用しているのは、「エクリベルタ ライダーゲルショーツ」

全てをゲルで保護してくれるため、全方向防御できるんです!

通気性は0なので夏は蒸れますが、レッスンの時間ぐらいなら私は気になりません。

着用時間は一時間程度です。


ちなみに画像は違うショーツで、パッドが取り外し可能なタイプです。


乗馬ブログは数あれど、この話題に触れている記事がなかったんですが、大切なことなので書いてみました。

馬って感情があるのね(25鞍)

平成27年9月某日   ハリケーン


今日は珍しくモクレンではなく9鞍目のときに乗ったハリケーン。

確かこの子はオートマな子でとっても乗りやすかった覚えがある。


今日はちょっと多めの6頭の部班。勿論、私が一番下手っぴ(。-∀-)


スタッフが腹帯締めて、鐙の長さを調節してくれたのですが、いつもよりずっと長い!

最近、モクレンばっかりだったので(反動が高いので鐙は短め)、普通の反動の子の鐙の長さに違和感を感じる…。


イントラが来るまでぐるぐる馬場を並歩しないといけないのですが、ハリケーンは微動だにしません。

蹴っても鞭を入れても反応なし。

モクレンでは図形も描けるようになってきたのに(;o;)


イントラが列の真ん中らへんに誘導してくれてレッスン開始。

部班なので何とか並歩はしてくれるものの、速歩の号令が出ても走ってくれない!


イントラから「もっと蹴って!鞭、使って!」と怒号が飛びます。

何とか速歩になっても直ぐに前の馬に追い付いてしまい並歩に落ちてしまいます。


そしてだいぶ内側に入ってきます。

馬場の内側は勿論、前の馬の内側に付いてしまい、イントラの怒号が凄い…。


「前の馬の内側に入っちゃダメ!蹴られますよ!外側に顔向けて!止まって!」


女性イントラなので声がキンキンしてて、母親に叱られたことを思い出しました(^^;


そして速歩でタカタカっと出て、追い付いて並歩になってというのを繰り返してました。


ここで駈歩班と速歩班が馬場半面に分かれて後半のレッスンを始めるため、前の馬が違う馬になりました。


すると!

ハリケーンは新しい馬の後ではなく前の馬の後を付こうとします。

手綱で誘導しても全く言うことを聞かず、駈歩班の大好きなあの子の後を付こうと必死です。

私も速歩班に行かせようと必死で大喧嘩が始まりました。

バタバタしてなかなか皆の輪に入れないでいると、見かねた女性イントラがやってきてハリケーンに言いました。


「ハリケーン、○○の後がいいの?でもね、今からは○○の後なんだよ。」


ハリケーンはその女性イントラに甘えたあと、仕方なく新しい馬の後に付いて歩き出しました。


この時に「馬の感情」を強く感じました。


どんだけイントラのこと好きやねん!(|| ゜Д゜)


後半のレッスンでは輪乗りを中心にやったのですが、もう内側に入ってぐたぐだになってしまい酷い有り様でした。


私も外に連れ出させようと必死になり、ハリケーンもイライラしっぱなしで険悪な雰囲気でレッスンは終了したのでした。


雰囲気悪く終わると人間関係がうまくいかなかったように、気持ちがズーンと落ち込みます(._.)


モクレンで走れてたけど、他の馬だとさっぱり!

上手くなったという自信はガラガラと崩れました。

心の傷(22~24鞍)

平成27年9月某日   モクレン


前回、馬に咬まれてしまい馬という動物にトラウマができてしまいました。


乗馬、全然楽しくない。


イントラに相談しようかとも思いましたが、沢山生徒がいるので、なかなかできませんでした。


心境の変化

咬まれる前→馬って可愛い!癒される。いっつも下手な私が乗ってゴメンね。


咬まれた後→馬って怖い。なに考えてるのかわかんない。すごい力。乗ってたら何されるかわかんない。


こんな気持ちで乗ってるから、いまいちレッスンも身が入らなくひたすら、みんなの後を追って軽速歩で図形を追っていました。


先生から「褒めてあげてくださーい!」と言われたら、気持ちが籠ってない義務的な愛撫をしてました。


手入れも本当は恐いけど、「恐怖」の気持ちが馬に伝わるのはよくないと思い、「無」になって手入れしてました。


しかし、そんな気持ちとは正反対に部班で後を追って段々と軽速歩で図形を描けるようになっていきました。


この時は自分が段々上手くなっているのだと思っていました。