乗馬日和 ~いつかはモンゴルの草原で~

独身OLの乗馬備忘録。
まだまだ始めたばっかり!
主にクラブで指摘されたことを綴っていこうかと思ってます。飼いうさぎのこともたまに書いてます。
外乗しに行きたいな~

馬に咬まれる(21鞍)

平成27年8月某日  モクレン


暑いですねー!

一応夕方のレッスンにしてるんですが毎回、熱中症になってるのか顔が真っ赤になります。


この辺でタイトルの通り咬まれました!

馬房をうろついていて、いろんな馬とのコミュニケーション(自己満)をしていたときに、がぶりとへその辺りを咬まれました。


その馬はゆらゆらと横に動いてたんですよね。

耳は絞ってなかったんですけど、歯を剥き出しにして何度か首を前につきだしてました。


私はおやつをねだってるのかなって思って、斜め横から近づいたところ、前につきだしていた顔を勢いよく更に伸ばし、私の腹まで届きガブリと(|| ゜Д゜)‼


幸い血は出なくて、次の日青アザになりました。


本当にショックで、その日のレッスンは覚えてないです(×_×)


しかもトラウマになり馬の歯を見ると恐怖を感じるようになったうえ、乗馬も楽しくなくなっちゃいました(;_;)


何を考えているのか分からないし、大きすぎて犬や猫とは違うしで生き物として認識できなくなっちゃったんです。


それでも手入れは続けてました。

休んでもよかったんですけど、ここで他の馬とも縁を切ってしまうと、ずっと馬を理解出来ないような気がして…。


さてさてここから心のスランプが始まります。

気付かぬまま熱中症(18~20鞍)

平成27年8月某日   モクレン


夏真っ盛りになってきました。


太陽がジリジリと照り付けて、顔が痛いです。

乗馬は夏がキツイとは聞いてましたが、ヤバいです。


モクレンもダルそうに歩いて、ハエにイラついてます。


今思えばこの時期は、乗らなくてよかったんじゃないかと…(-_-;)


相変わらず軽速歩から並歩にならないようにぎゅっぎゅっと脚をつかいます。


図形でも並歩にならないように頑張ります。


このモクレン歩幅がそんなにないので、前の馬から遅れがちになるんですね。

リズム重視のときはイントラも何も言わなかったんですが、リズムが取れるようになってからは馬場内を横切ってショートカットするように指示されるようになりました。


でも図形が取れないっていうことは、曲がらせることができないってことなので、どうしても並歩に落ちてしまうんです。


そこでイントラに言われたのが「手綱を一定幅以上広げないんですけど、何でですか?」


確かに何となくこれ以上手綱、引っ張っちゃ駄目だなっていう加減があって、何でかと言われると「可哀想だから」。


イ「そんなんじゃ馬、乗れないですよ!」


確かに…(-_-;)


何かハミをグーってされて痛そうとか思ってたんですよね。


そこで、馬の頭が真横を向かせようと手綱を引っ張った結果、腕を背中の方まで引かないといけないことに気づきました。


「それだけ手綱が長いってことですよ」


なるほどー!

今まで長い長いって言われてたけど、ようやく実感しました。


ここ最近、レッスン中に「顔、真っ赤だけど大丈夫?」と聞かれることが多かったんですね。


自分では大丈夫だと思ってたんですけど、何故かその日の夜は全然眠れない上に、次の日はベッドから体が動かない!


そういう日が何日かあって、ネットで調べたら「熱中症」の文字が!


しかも一回なると熱中症になりやすくなるって、書いてあるし( ; ゚Д゚)


確かに平日は冷房の効いたオフィスから出ないから暑さにはあんまり強くないと自覚はあったんですが、まさか熱中症になるとは…


頭がボーッとしてきて集中力がなくなってしまい、この辺りのレッスンは記憶が定かではないんですよね(^^;


夏の乗馬は、無理しないことが一番です!

図形を走れるようになれ!(14~17鞍)

平成27年8月某日   モクレン(セン)


蹄跡の次は図形です。


モクレンのリズムにも大分慣れてきて、レッスンが終わったらせっせとニンジン賄賂を送り、私のなかでは大分仲良くなってきた気がします!


しかしですねー、蹄跡を真っ直ぐ走れてもどうしても図形運動になると並歩になっちゃうんですね。


今やっている図形は「左へ進め」、「斜めに手前を変え」、「輪乗り」の3つなんですが、だいたい蹄跡を外れるところで速歩が止まっちゃいます。


イントラ曰く並歩になってしまう要因はいろいろあるんですが、まず「目線」。


図形運動になるときに、モクレンの速度がゆっくりになると、下向いて「走ってよー!」と焦っちゃうんです。

下向かないで行き先を見ないといけないんですよね。


次は「脚の扶助」

もっと脚使って!と言われるんですが、運動音痴な私は脚の筋力がありません(*_*)

一生懸命使ってるつもりでも使えてないんでしょう。


こればかりは一中一夜で付くものじゃないので筋トレや回数乗らないとダメですね。



あ、私の運動音痴具合がわかるエピがこの間ありました。


こちらのクラブでは鐙の調節は自分ではなくスタッフさんがやってくれるのですが、ある日私の鐙の調節をしてくれたのが手伝いに来ている学生だったんです。


その子が鐙調節が終わって、私の足に鐙をはめずそのまま離したんですよ。

なので私は自分の足で鐙を探して、履かないといけなかったんですが、私の足首はめちゃくちゃ固くて内側に曲がらないんです。


履けなくて四苦八苦していると学生さん「足を内側に向けて履くんですよ。こうやって…」と私の足首をぐいっと内に向けようとしたら…


学生「あれ、曲がらない…」


めっちゃ恥ずかしい(;つД`)!!


私は忘れない!あの学生の絶望的な顔を!


そらから足首を毎日ぐるぐるストレッチすることにしました。



出典wol.nikkeibp.co.jp